箸づくり。
地域の大工さんと、自分の箸を削ってみる。手を動かしているうちに、余計なことを考えなくなる時間でした。
COCOLABは、SENqの実空間です。
見学のためではなく、
家を建てる前に「どんな時間が好きだったか」を、
少しだけ思い出してみるための場所です。
朝、窓から光が差し込む時間。誰かが入ってきて、ゆっくりとコーヒーを淹れて、特に何をするでもなく、しばらく座っていました。
たぶん、家でもこういう時間を過ごしたかったのかもしれません。
椅子も用意してあったのに、その子は床に座って、本を読んでいました。両親は、テーブルの方で、別の本を読んでいました。
距離は、近すぎず、遠すぎず。それで十分、ということもあるのかもしれません。
外がだんだん暗くなって、室内の灯りが、自動ではなく、誰かの手でひとつずつ点いていきました。明るすぎず、暗すぎず。
夜が来るまでの、短い時間。話すこともなく、ただ座っている時間が流れていきました。
家づくりの話は、間取りや性能の話から始まることが多いです。けれど、本当に大切なのは、「どんな時間を過ごしたいか」のほうかもしれません。
でも、それは言葉だけでは、なかなか伝わらないものでもあります。
COCOLABは、空間そのものを売るためではなく、ここで流れていた時間を、少しだけ感じてみるための場所として、つくりました。
説明することよりも、ただ、座って、光を見て、音を聞く。それだけで、十分なこともあるのかもしれません。
地域の大工さんと、自分の箸を削ってみる。手を動かしているうちに、余計なことを考えなくなる時間でした。
地域の飲食店の方と、巻いて、切って、囲んで食べる。誰かと同じものを食べる時間が、流れていきました。
地域のお寺の住職と、ただ座ってみる。何かを決めるためではなく、立ち止まってみるための時間でした。
90年を生きた方の話と、研究者の視点。昔の暮らしから、これからの暮らしを少し考えてみる時間でした。
森の活動をしている方と、枝や葉を集めてリースをつくる。自然のものに、手で触れている時間でした。
家が建ってからも、暮らしは続いていきます。住んだあとの時間を、一緒に体験していくための場です。
※ 写真は、これまでの記録から共有できます。
まだ、かたちになる前のものもあります。
COCOLABで少しずつ続けていきたい、3つのテーマです。
暮らしの観察、家族の対話、住まいのこと、森と木材、これからの暮らし。少し立ち止まって、考えてみるためのテーマです。
築5年のメンテナンス、子どもの成長による変化、庭との付き合い方、片づけ、光熱費、DIY。住んだあとも続く暮らしのためのテーマです。
地域の人や、ものづくりをする人と一緒に。手を動かしながら、暮らしを体験してみるためのテーマです。
COCOLABを、ただ開けている日です。説明はありません。コーヒーを淹れて、本を読み、座っていてもよい時間です。
日程を、たずねてみる →少し話してみたい方向けの、1回完結の対話の時間です。もし合わなければ、もうご連絡はいたしません。
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対話の時間は、1回完結です。もし合わなければ、もうご連絡はいたしません。